院長からのご挨拶

院長 松井 聡

平素より、当院の診療・運営につきまして御配慮をいただき、厚く御礼申し上げます。

南町田病院は、2019年10月に16年目を迎えました。2004年10月の開院以来、急性期医療(一般医療及び救急医療)を提供することで地域社会に貢献することを理念として参りました。一方、患者様の高齢化に伴うニーズに対応するために、2014年に回復期リハビリテーション病棟を開設し、2015年に血液透析室・2018年に地域包括ケア病棟を立ち上げました。更に、南町田ペンギン在宅診療所・南町田訪問看護ステーションペンギン・南町田介護支援センターペンギンと協力し、退院後の在宅医療にも目を配っております。加えて、2014年には東京都災害拠点病院の認定を受け、災害時(台風・地震・洪水・火災・テロなど)の医療救護活動において中心的な役割を担う病院としての機能を整備して参りました。

外来診療におきましては、救急車の受け入れから専門性の高い内科治療や耳鼻科・眼科・皮膚科まで、多くの患者様に対応できるように務めております。

従来からの外科・整形外科・脳神経外科・形成外科的手術は勿論のこと、腹腔鏡下手術・胸腔鏡下手術・カテーテル治療・内視鏡治療などの低侵襲治療を積極的に導入しております。乳腺診療については、最新の乳房X線撮影装置を用いて乳癌の早期発見・治療で今後も貢献していく所存です。また、入院早期からリハビリテーションの充実を図り、社会復帰・在宅治療・施設への円滑な移行を心がけております。

2019年11月に南町田グランベリーパークがオープンし、当院周囲の環境は大きく変化しました。また、新型コロナウイルス感染症(COVID19)は、全世界に及ぶ未曾有の危機で有り、今後の生活にも様々な影響を与えていくと考えられています。当院は、環境や時代の変化に柔軟に対応し、地域に必要とされている医療を継続して提供していく所存です。地域の基幹病院としての誇りを職員一同と共に胸に抱き、患者様及び地域の方々に信頼され愛される病院を今後とも目指して参りたいと思います。

院長 松井 聡

私たちは、急性期、救急医療および
一般医療で地域社会に貢献します。

シェアする
  • FaceBookでシェアする
  • Twitterでシェアする